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六角穴付きボルト 各メーカー ネジ部の比較

六角穴付きボルト よく使われる代表サイズとねじ部

六角穴付きボルトの代表的な10サイズについて、ねじ部の考え方とメーカー資料ごとの注意点を整理しました。全ねじ、半ねじの区分は、b寸法だけで判断せず、各メーカーの全ねじ範囲表やグリップ長さ表もあわせて確認してください。

ポイント
代表サイズは M3、M6、M8 を中心に掲載しています。b寸法は同じJIS・ISO系の標準形状では材質ごとに別の値を設定するものではなく、今回確認した資料でもM3、M6、M8は共通値でした。ただし、実際の全ねじ・半ねじの製作範囲や取扱いは、メーカー、商品系列、材質、適用規格によって異なる場合があります。リンク先で材質と表面処理を選択し、商品仕様も確認してください。

よく使われる代表サイズ 10選

No. サイズ b 参考値 ねじ部 確認ポイント
1M6×1524 mm全ねじM6の主要メーカー資料で共通
2M6×2024 mm全ねじM6の主要メーカー資料で共通
3M3×818 mm全ねじM3の主要メーカー資料で共通
4M3×1018 mm全ねじM3の主要メーカー資料で共通
5M8×2028 mm全ねじM8の主要メーカー資料で共通
6M6×2524 mm全ねじ首下長さがbを超えても全ねじ範囲
7M3×1218 mm全ねじM3の主要メーカー資料で共通
8M6×3024 mm全ねじ首下長さがbを超えても全ねじ範囲
9M8×3028 mm全ねじ首下長さがbを超えても全ねじ範囲
10M8×2528 mm全ねじM8の主要メーカー資料で共通
材質によるb寸法の違いについて
同じJIS B 1176・ISO 4762系の標準キャップボルトでは、b寸法は呼び径を基準にした寸法表で管理され、鉄とステンレスで別のb値を設定する考え方ではありません。今回確認した標準資料でも、鉄の強度区分10.9・12.9とステンレスA2-70が同じ寸法表に整理されています。
一方、全ねじ・半ねじの製作範囲や実際の商品構成はメーカーや商品系列で異なることがあるため、代表サイズのリンクは材質を固定せず、径と長さだけで絞り込んでいます。
b寸法の見方
bは半ねじ品で使われるねじ長さの参考寸法です。たとえばM6はb=24 mmですが、M6×25とM6×30もメーカー資料上では全ねじ範囲です。そのため「首下長さがbを超えたら必ず半ねじ」とは判断できません。全ねじと半ねじの切替は、各メーカーの全ねじ範囲表またはグリップ長さ表で確認してください。

メーカーごとの注意点

メーカー 表記 M3 M6 M8 注意点 資料PDF
b 参考182428今回の代表サイズでは共通値。全ねじ範囲は別表で確認する。PDFダウンロード
b 参考182428今回の代表サイズでは共通値。bだけで全ねじ、半ねじを判定しない。PDFダウンロード
b182428図面で全ねじと半ねじを分けている。半ねじ側のbは参考寸法として扱う。PDFダウンロード
b 参考182428ls、lgの表で全ねじ範囲を確認できる。今回の代表10サイズは全ねじ範囲。PDFダウンロード
b 参考182428標準径では共通。メーカーの全ねじ範囲表示を優先する。PDFダウンロード
b 参考182428JIS B 1176-2008表記。今回の代表サイズの値は他資料と一致。PDFダウンロード
b 参考182428M3、M6、M8は共通。M1.7=9.5、M2.6=11など小径の特殊サイズは別扱い。PDFダウンロード
b 参考182428lg最大=首下長さ-bで整理。DIN 912は全ねじの注記があるため、適用規格を分けて確認する。PDFダウンロード
LT182428bではなくLT、LG、LBを使用。LT=2×呼び径+12 mmで、M3、M6、M8は他メーカー資料のbと一致。PDFダウンロード

ご利用時の注意

  • b寸法は参考値です。実際のねじ部形状は、呼び径、首下長さ、適用規格、メーカー仕様によって確認してください。
  • 全ねじ、半ねじの切替位置はメーカーの全ねじ範囲表やグリップ長さ表を優先してください。
  • メーカーによって記号の使い方が異なります。アンブラコはbではなくLT、LG、LBでねじ部を表しています。
  • b寸法は材質だけで変わるものではありませんが、全ねじ・半ねじの取扱い範囲はメーカーや商品系列で異なる場合があります。
  • 同じ呼び径、首下長さでも、商品仕様や適用規格が異なる場合があります。詳細は各商品ページとメーカー資料をご確認ください。