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皿小ねじ・皿小ねじ小頭・旧JIS皿小ねじの違い比較

この記事では、皿小ねじ、皿小ねじ小頭、旧JIS皿小ねじを、 品質・サイズ・情報の3項目で比較します。 いずれも皿頭形状のため、取り付け後に頭部を出っ張らせにくい点は共通していますが、 頭部径やねじピッチが異なるため、置き換え時には注意が必要です。

商品比較表

比較項目 皿小ねじ 皿小ねじ小頭 旧JIS皿小ねじ
品質・頭部寸法 一般的な皿頭形状です。代表寸法は、M3で頭部径6mm・頭部高さ1.75mm、 M4で頭部径8mm・頭部高さ2.3mm、M5で頭部径10mm・頭部高さ2.8mmです。 頭部を部材表面と面一にしたい場合に使いやすい標準的な選択肢です。 通常の皿小ねじより頭部径を小さくしたタイプです。 代表寸法は、M3で頭部径5mm・頭部高さ1.3mm、M4で頭部径6mm・頭部高さ1.4mm、 M5で頭部径8mm・頭部高さ1.9mmです。 狭い溝や薄板で使いやすい一方、接地面積が小さくなる点に注意します。 頭部形状は皿小ねじと同じく、頭部を沈めて使う皿頭形状です。 旧規格設備や古い機械の補修で使われることがあります。 見た目が近くても、ねじピッチが異なる場合があるため、既設ねじとの互換確認が重要です。
サイズ・規格 規格はJIS B 1111 十字穴付き小ねじの皿頭です。 現行JIS系の並目ピッチを基準に選定し、代表例ではM3ピッチ0.5、M4ピッチ0.7、M5ピッチ0.8です。 呼び長さは皿頭を含む全長で見る点に注意します。 ねじ径・長さは通常の皿小ねじと同様に選定しますが、 頭部径が小さいため、ザグリ径を小さくしたい場合に向きます。 薄板や細い溝では候補になります。 旧JISピッチを使います。代表例ではM3ピッチ0.6、M4ピッチ0.75、M5ピッチ0.9です。 現行JISのM3ピッチ0.5、M4ピッチ0.7、M5ピッチ0.8とは異なるため、 タップ穴や既設めねじへの使用ではピッチ確認が必須です。
用途・選定注意点 制御盤、配電盤、家電製品、OA機器、精密機器、機械カバー、外装部品、建築金物など、 頭部を出っ張らせたくない一般締結に向きます。 皿頭の座面に合わせた皿もみ加工が不十分だと、頭部が浮くため注意します。 サッシ、薄板、狭い溝、頭部径を抑えたい箇所に向きます。 ザグリ加工を小さくできる一方で、保持力を重視する箇所では標準皿小ねじの方が適する場合があります。 古い装置、旧規格部品、補修用途で候補になります。 新規設計では現行JIS品を優先し、旧JIS品は既設部品の置き換えや補修時に検討するのが基本です。

選び方のポイント

標準的に使うなら皿小ねじが選びやすいです。 頭部径と座面面積のバランスがよく、面一に仕上げたい一般的な小ねじ締結に向きます。

頭部の干渉を避けたい場合は皿小ねじ小頭が候補です。 通常皿頭では入らない狭い溝や薄板まわりで使いやすい一方、 締付力や座面のかかり方は標準品より確認が必要です。

古い機械の補修では旧JIS皿小ねじを確認します。 現行JIS品と呼び径が同じでもピッチが異なる場合があるため、 既設ねじのピッチを測ってから選定してください。

おすすめ商品の結論

新規設計や一般的な締結では、まず皿小ねじを基準に選ぶのがおすすめです。 取り付けスペースが狭く、頭部径を小さくしたい場合は皿小ねじ小頭、 古い機械や旧規格ねじの交換では旧JIS皿小ねじを候補にすると選定しやすくなります。

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