インサートナット
インサートナットとはその名の通り、相手材に挿入をして雌ネジを作り、部品と締結をするネジです。
部材に直接ナットを作ると強度が足らない場合や、雌ネジの補修などに使われます。
相手材により適切なネジを選ぶことが重要です。
樹脂インサート、アルミインサートは専用工具が必要となります。
木材インサートは六角レンチやネジを利用して挿入が出来ます。
| 樹脂インサートナット | アルミインサートナット | 木材インサートナット | |
| 挿入 方法 |
圧入式 ビット(フランジ・カドミレス 最も汎用的な挿入方法です。 熱圧入式 ダッヂ(ウルトラサート・カドミ 熱源を使用、固着力が最も強力 拡張式 ダッヂ(スタンダード・カドミレス 一番薄い肉厚で使用可能 |
ねじ込み式 切削タイプ エンザート(ワリミゾ302 快削性あり エンザート(ワリミゾ302 快削性あり Eサ-ト(ヘリサ-ト(標準品 |
ねじ込み式 ネジをウッドシールドに挿入、 相手材へねじ込む ウッドシールド(ツバ付 |
| 工具 | 機械式専用工具で、取り寄せです。 | 手動工具・機械式専用工具 | 六角レンチなど |
| ◆樹脂・アルミ(軟質) どちらでも使えるインサートネジ | |
| エンザート(ミツ穴305 ねじ塑性成形 |
イリサート、Eサ-ト(ヘリサ-ト(標準品 |
