設備投資8.2%増、製造業10.1%増 ねじ調達は「維持更新」と「省力化」を先読み
はじめに
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内閣府・財務省が公表した「法人企業景気予測調査(令和8年4-6月期)」では、大企業の景況判断BSIがマイナスとなる一方、令和8年度の設備投資は全産業で8.2%増、製造業で10.1%増の見込みです。景況感だけでは見えにくい設備更新、省力化投資の動きを、調達担当者様の実務に置き換えて整理します。
記事の要点
- 大企業の景況判断は下降超令和8年4-6月期の景況判断BSIは、大企業でマイナス0.5%ポイント、中堅企業でマイナス3.9%ポイント、中小企業でマイナス17.6%ポイントとなりました。
- 人手不足が長期化6月末の従業員数判断BSIは大企業で25.7%ポイントとなり、平成23年9月末以降60期連続の「不足気味」超となっています。
- 増収でも経常利益は減少見込み令和8年度の売上高は全産業で前年度比3.3%増、製造業で4.3%増の見込みです。一方、経常利益は全産業で2.4%減、製造業で4.7%減の見込みです。
- 製造業の設備投資は10.1%増令和8年度の設備投資額は全産業で8.2%増、製造業で10.1%増、非製造業で7.2%増の見込みです。設備投資を積極化する業種もみられます。
- 維持更新と省力化を重視設備投資のスタンスでは、大企業は「維持更新」を最も重視し、続いて「省力化合理化」「生産・販売能力の拡大」を挙げています。
ネジクルの視点
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キャップボルト(並目)
機械装置、治具、設備フレームなどで使われる代表的な六角穴付きボルトです。設備更新時は既存図面との仕様一致を確認してください。
確認項目: 呼び径、長さ、強度区分、材質、表面処理
確認ポイント
- 定番品の呼び径、長さ、材質、表面処理、強度区分を整理する。
- 維持更新案件は代替可否、納期、分納可否を早めに確認する。
- 省力化設備では振動条件、保全交換条件、必要数量を設計担当者様と共有する。
在庫品は平日午前中の注文で当日発送です。在庫は毎朝更新しています。材質、表面処理、サイズを確認し、詳細は商品ページでご確認ください。


景況感と設備需要を分けて確認
景況判断が弱い局面でも、設備の維持更新や省力化に伴う部品需要は発生します。標準ねじは使用予定数だけでなく、保全交換分、納期、分納可否まで確認しておくと手配しやすくなります。
人手不足には仕様の標準化
調達業務の負担を抑えるには、呼び径、長さ、材質、表面処理、強度区分を整理し、定番仕様を標準化することが有効です。代替可能な条件もあわせて図面や発注情報に残してください。
単価だけでなく総調達コストを確認
利益が圧迫される局面では、購入単価だけでなく、発注回数、在庫保管、検品、欠品対応まで含めて評価する必要があります。使用規格の集約は、再手配のしやすさにもつながります。
設備投資案件は設計段階から部品確認
装置、架台、治具、制御盤などでは多くの締結部品を使用します。案件が具体化してから探すのではなく、BOMや図面の段階で標準品、在庫品、代替候補を確認しておくことが重要です。
維持更新向け部品を切らさない
既存設備の補修や交換では、同一仕様を短期間で再手配できることが重要です。ボルト、ナット、座金、小ねじの定番品は、使用頻度と交換周期を確認し、必要数量を把握してください。