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2026年5月20日、本日は「基板実装におけるなべ小ねじ・端子ねじ・スペーサー工程別選定ガイド」をもとに、実装現場での締結部品選定の考え方をご紹介します。
ネジクルの視点【2026/05/20 483号】
基板実装では、SMT実装、DIP実装、検査、筐体固定まで、工程ごとに求められるねじの役割が変わります。なべ小ねじはガイド固定、端子ねじは電源端子やESDアース端子固定、スペーサーは基板高さ保持に使われます。
記事では、静電対策、印刷位置ズレ、基板たわみ、熱膨張、端子部の緩み、検査治具の固定ずれなど、工程別の不具合要因と締結部品の関係が整理されています。
小さなねじ1本でも、導通、位置決め、軸力維持、絶縁距離、防じん性に関わる重要部品です。工程に合わせて材質、強度区分、座金、スペーサーを選ぶことが、実装品質の安定につながります。
ネジクル解説コメント
1. 基板受入やESD作業準備では、端子ねじと座金の組み合わせにより、接地端子の固定と導通確保を両立しやすくなります。
2. SMT印刷工程では、なべ小ねじによるガイド固定が、印刷位置ズレの抑制に関わります。治具面を意識したねじ選定が重要です。
3. SMT部品搭載では、スペーサーや六角スペーサーで基板高さを保持することで、基板たわみによる部品位置ズレの低減が期待できます。
4. リフロー工程では、熱膨張や熱サイクルを考慮し、A2-70ねじ、六角穴付きボルト、皿バネ座金などの選定がポイントになります。
5. 出荷前確認では、増締め、緩み止め、識別、頭部保護まで含めて、ねじ周辺部品を工程全体で管理する視点が求められます。
・詳細はこちら
https://www.tsurugacorp.co.jp/shop/e/ePan-head-screws-pan-head03/
【記事に関連する商品情報】
ESDアース端子や端子台固定に使いやすい端子ねじです。導通確認や締付管理を行う工程で、接点の安定化に貢献します。
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