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鋼材マーケット情報

鋼材マーケット情報

いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。

2026/02/28時点の市況整理として、サンコーインダストリー(株)「鋼材マーケット情報(2026/2/10 VOL.278)」を引用し、材料価格とねじ・ボルト調達への影響をネジクルの視点でまとめます。

ネジクルの視点【2026/02/28 141号】

品名 規格・サイズ他 単価 前月比 傾向
線材(SWRCH)高炉 紐付229,000 円/t-
線材(SCM)高炉 紐付254,000 円/t-
スクラップ(国内屑)H2 炉前44,000 円/t-
スクラップ(米国屑)C&F アジア376 $/t+29
棒鋼(SD295A)D16~25100,000 円/t+5,000
H形鋼(SS400)200×100112,000 円/t-
コラム(STKR)9×300×300155,000 円/t-
特殊鋼丸棒(SC)φ25~100183,000 円/t-
冷延鋼板(SPCC)1.2×4×8115,000 円/t-
高力ボルトM20~22410,000 円/t-
電気銅2,120 円/kg+200
アルミ地金-552 円/kg+64
ニッケルLME17,844 $/t+2,965

2. トピックス

〇26年度鋼材需要見通し、土木、造船、産機は微増
日本鉄鋼連盟がまとめた2026年度の分野別・国内需要見通しによると、26年度の国内需要は、全般に力強さを欠く見通しだが、土木、造船、産業機械の3分野については25年度を若干上回ると予測している。

〇JFEスチール、土木・建築商品値上げ方針
JFEスチールは建材センターで扱う土木・建築商品について、4月出荷分からトン当たり1万円程度値上げする方針を固めたもようだ。円安による原材料輸入コスト高、資機材価格の高騰、人件費増などにより、約2年ぶりの値上げに踏み切ると見られる。

〇トヨタ4月生産見通し、1日1万4800台強
トヨタ自動車の2026年4月の国内生産は、日当たり1万4800台強となる見通しだ。前年同月を約10%上回り、コロナ後では最も高い水準とみられる。

〇JX金属、28年末でリン青銅条の生産終了
JX金属は、1964年から、主に電子部品用の材料として、リン青銅条を生産・販売していたが、足元で厳しい市場環境が継続し、今後も大幅な改善が見込みにくい状況であることから、2028年3月(一部は27年3月)をもってリン青銅条の生産を終了すると発表した。同社の近年のシェアは、国内生産量の4~5割程度。

〇EU・CBAMの輸入業者負担額、ネジ・ボルト、最大トン6万円
1月から本格運用された欧州連合(EU)の炭素国境調整措置(CBAM)で、対象品目となっている鋼製のネジ・ボルト類を日本からEU域内へ輸出する場合の輸入業者の負担額に関する試算値が示された。代表的なネジ・ボルトの場合、輸入品1トン当たりの負担額は最大で328ユーロ(約6万円)。欧州委員会が設定した日本製ネジ・ボルトのCO2基準排出量(デフォルト値)は製品1トン当たり2.8トン。

3. ねじ等相場動向 ; 黄銅:値上げ頻発

○鉄の材料価格は横ばいで、ネジ製品価格は、一部に労務費転嫁の値上げはあるが、概ね横ばい。電気銅価格はトン200万円超えの高騰が継続しており、銅製品および黄銅製品の値上げが頻発している。

○SUS:材料は2四半期連続での値上りとなったが、この値上り材の入荷が始まりつつある。足元のネジ製品価格は概ね横ばいだが、ネジメーカーは製品価格の値上げを視野に入れているもよう。

・詳細はこちら
鋼材マーケット情報 2026/2/10 VOL.278

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