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2025年12月6日現在、農林中金総合研究所が発表した「経済金融フラッシュ:日銀短観12月調査の見通し」によると、製造業・非製造業間での景況感の差が広がりつつあります。ネジクルではこのような経済動向を踏まえ、製造現場の安定生産を支えるための調達支援を続けてまいります。
ネジクルの視点【2025/12/06 772号】
農林中金総合研究所のレポートによれば、2025年12月調査の日銀短観では、製造業の景況感が引き続き慎重姿勢を維持する一方、非製造業は堅調なサービス需要に支えられています。実質GDP成長率は前期比年率▲1.8%と6期ぶりのマイナス成長。主因は自動車輸出の減少と住宅投資の落ち込みです。
しかしながら、大企業製造業の業況判断DIは15(前回比+1pt)とわずかに改善傾向を示し、非製造業は33(▲1pt)と高水準を維持しています。設備投資計画も大企業で前年比+10.0%と堅調を維持しており、生産設備更新や省力化投資が続いています。
一方で、トランプ相互関税や円安による輸入コスト上昇が懸念される中、金属加工・機械部品分野ではコスト最適化が重要課題となっています。
ネジクルは、原材料価格の変動局面においても、必要な締結部品を「安定・迅速」に供給することで、生産現場の継続稼働を支えます。
ネジクル解説コメント
- ① 製造業の慎重姿勢が続く: 関税や円安の影響により、製造業のコスト意識がより強まっています。
- ② 非製造業は堅調を維持: サービス業や物流関連では業況改善が続き、部品需要の底堅さが見られます。
- ③ 設備投資は二極化: 大企業は前向きな投資継続、中小企業では抑制傾向。省力化・自動化関連投資が中心。
- ④ ネジクルの対応: 金属価格や物流コスト変動に強いサプライチェーン体制で安定供給を実現。
- ⑤ 変化局面こそ品質重視: 調達コストだけでなく、信頼性・トレーサビリティの確保が重要です。
・詳細はこちら
https://www.nochuri.co.jp/weekly/pdf/flash20251205.pdf
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