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預金減・貸出増が示す“資金流動の変化” 中小企業の現場では調達スピードが命題に

預金減・貸出増が示す“資金流動の変化” 中小企業の現場では調達スピードが命題に

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2025/11/13、信金中央金庫 地域・中小企業研究所「ニュース&トピックス」速報によると、2025年10月末の信用金庫は預金残高162兆円(前年同月比▲0.3%)、貸出金残高82兆円(同+1.6%)。預金の弱含みと貸出の堅調が続いています。

ネジクルの視点【2025/11/13 518号】

  • 全国合計:預金残高162兆円(前年比▲0.3%)、貸出金残高82兆円(同+1.6%)。預金の減速と貸出の伸長で乖離が拡大。
  • 地区別の特徴:預金は11地区中3地区がプラスに留まる一方、貸出金は全地区でプラス。近畿の預金は▲1.3%、貸出金は+1.6%など、地域差が明確。
  • 業態比較:信用金庫の増減率は、都市・地銀系より低め(例:都市銀行は預金+0.5%、貸出+3.0%)。
  • トレンド:預金は2025年6月以降マイナスが続く一方、貸出は伸長基調。資金の出し手としての役割が強まる局面。
  • 実務示唆:資金需要の底堅さから、設備・運転資金の確保と調達リードタイム短縮の両立がBtoB現場のテーマに。

ネジクル解説コメント

  • 資金繰り環境の読み方:預金が弱含む局面では、与信枠や借入更新の前倒しが有効。調達は「現金化速度」を重視し、在庫は分散・回転率を最適化。
  • 案件対応の即応性:貸出は全地区でプラス=現場案件は稼働中。ネジクルは午前注文当日発送で突発案件の納期リスクを低減。
  • 価格より停止回避:金利・コスト上昇下でも、ライン停止回避の価値は高い。ネジ1本の欠品コスト>価格差を前提に、確実納期を選好。
  • 情報の鮮度が差に:毎日更新の在庫・代替品情報で調達リードタイムを短縮。検索→選定→発注をWEBで完結し、調達工数を削減。
  • 物流分散の実務:2024年問題以降は「最適キャリア選択」が肝。品質×納期×コストの三点最適をオペ管理→段階的自動化で実装。

・詳細はこちら
信金中央金庫 地域・中小企業研究所「信用金庫統計」ページ

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