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インバウンド消費、量から質へ ―体験志向が進む観光市場と“品質志向”のモノづくり―

インバウンド消費、量から質へ ―体験志向が進む観光市場と“品質志向”のモノづくり―

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2025年10月22日、ニッセイ基礎研究所「基礎研レポート(2025/10/21)」では、訪日需要が拡大する一方で消費が買い物中心から宿泊・飲食・体験などのサービス重視へと移りつつある点を指摘。為替や物価動向の変化が単価と構成に表れていると分析しています。

ネジクルの視点【2025/10/22 482号】

  • 訪日外客数は1,013万人に到達。四半期ベースで1,000万人超が3期連続で定着。中国が首位、訪日客の多様化が進行。
  • 一人一日当たりの消費額は約1万9,100円で前年から2割超低下。円高気味の為替やブランドの値上げで割安感が薄れる。
  • 消費構成は買い物比率が低下し、宿泊・飲食・娯楽など体験型サービスの比重が高まる。長期滞在化も進展。
  • 中国の買い物比率は32.9%に低下し首位をマレーシアに譲る。欧州ではサービス消費が8割超の国が目立つ。
  • 夜間の文化・娯楽分野の拡充が単価押上げの余地。地域の体験プログラム整備が質的成長の鍵。

ネジクル解説コメント

  • 観光施設や宿泊業の改修・保全ニーズが増える局面では、設備の信頼性を高める締結部品の安定供給が重要です。
  • 体験型コンテンツの拡大に伴い、展示や什器、機器の安全性確保が不可欠。高強度・高耐食の選定が運用コストを下げます。
  • 長期滞在化は稼働時間の分散と保全タイミングの平準化を促進。計画保全向けの規格統一と補用品の迅速手配が効果的です。
  • 欧州由来のサービス志向の拡大は安全基準への意識も高めます。トレーサブルな部材選定が現場の信頼を支えます。
  • 為替環境の変化下でも、東大阪発の品質は国籍を問わず評価対象。ネジ1本単位で必要数を即納する体制が生産ロスを防ぎます。

・詳細はこちら
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=83521?site=nli

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