現在の位置

商品カテゴリー

初めてのご利用のお客様

注文履歴管理やお気に入り登録など会員専用機能が利用できます。

無料会員登録

大企業は好転・中小は依然厳しく ― 設備投資増加が示すネジ需要の行方

いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。

本日2025年9月11日、財務省が公表した「法人企業景気予測調査(令和7年7~9月期)」を引用し、企業の景況感や設備投資、人手不足の影響を整理いたします。生産現場に直結する内容をネジクルの視点からお届けします。

ネジクルの視点【2025/09/11 274号】

大企業は好転・中小は依然厳しく ― 設備投資増加が示すネジ需要の行方

  • 大企業の景況感は改善傾向:大企業では景況判断が2期ぶりに上昇超となり、今後も好転が見込まれる。
  • 中小企業は依然厳しい見通し:中小企業は現状・見通しともに下降超で、景況感の差が拡大している。
  • 雇用環境は不足感が続く:全規模の企業で人手不足感が強く、大企業では従業員数不足が高水準。
  • 売上増収も利益は減少傾向:令和7年度は売上高が増収見込みだが、経常利益は減益を予想。
  • 設備投資は拡大基調:設備投資は増加見込みで、ソフトウェアや機械、工具・器具への需要が高まる。

ネジクル解説コメント

  • 大企業の景況感改善は需要増加の兆し:製造現場の稼働が高まれば、安定供給可能なネジの需要も拡大するため、迅速な供給体制が重要です。
  • 中小企業支援の観点から:コスト上昇に直面する中小企業に対し、品質とコストの両立を実現するネジの提供が有効です。
  • 人手不足対応の鍵は効率化:作業時間を短縮できる高機能ネジや工具との相性が良い製品が、人材不足を補う解決策となります。
  • 利益減少局面での選択肢:経常利益減少の中では、ロス削減や長寿命化につながる信頼性の高いネジが求められます。
  • 設備投資拡大に伴う需要機会:工具・備品投資の増加は、組立や設置に不可欠なネジの利用増加へ直結します。

・詳細はこちら
https://www.mof.go.jp/pri/reference/bos/results/1c202502.pdf

【記事に関連する商品情報】

SNSでも最新情報発信中!

X(旧Twitter):https://x.com/nejikuru

Facebook:https://www.facebook.com/nejilog

LinkedIn:https://linkedin.com/company/tsurugacorp