いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。
本日2025年9月4日、公表された鉱工業動向では、自動車工業の低下が影響し7月実績が2か月ぶりに低下、基調判断は「一進一退」とされました。ネジクルは生産変動局面での締結部材の選び方を、現場に役立つ視点でお届けします。
ネジクルの視点【2025/09/04 130号】
- 7月の鉱工業生産は2か月ぶりに低下:自動車工業などの生産減少が全体を押し下げました。
- 基調判断は「一進一退」:経済産業省は全体動向を踏まえ、判断を据え置きました。
- 自動車工業の影響:車体・部品分野の鈍化が裾野産業にも波及する可能性があります。
- 一部業種は堅調:自動車以外では底堅さもみられ、全体の下押しを一部緩和。
- 先行きの注視:外需・内需の回復ペースに左右されやすく、柔軟な生産・調達が重要です。
ネジクル解説コメント
- 自動車工業とネジ需要の関係:自動車関連の生産減少は、多品種・大量に使われるねじ需要にも影響します。
- 一進一退の中での安定調達:変動が続く局面では、安定供給できる調達ルートの確保が鍵です。
- 標準部品の重要性:互換性の高い標準ねじを用いることで、サプライチェーンリスクを抑制できます。
- 部品コスト管理:生産量が振れる時でも、1本単位の柔軟な調達がコスト最適化に寄与します。
- 製造現場の柔軟性強化:短納期・小ロット対応の仕組みが、需要変動に対する競争力を支えます。
・詳細はこちら
https://journal.meti.go.jp/p/41141/
【記事に関連する商品情報】
- ナベ小ねじ(ワッシャーヘッド 並目)
自動車組立や補修で多用される基本ねじ。現場の即応性を高め、変動局面でも代替が容易。 - Aナベタッピング
下穴のねじ切り不要で省工数。ラインの負荷変動時も安定した締結品質を確保。 - A皿タッピング
面一仕上げで外観と干渉を抑制。内装・樹脂パーツの固定に有効。 - A丸皿タッピング
樹脂や薄板での保持力と仕上がりのバランスに優れ、交換作業も容易。 - Aトラスタッピング
座面が広く当たりが柔らかい形状で、内装材の締結や振動対策に適合。
SNSでも最新情報発信中!
X(旧Twitter):https://x.com/nejikuru
Facebook:https://www.facebook.com/nejilog