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本日2025年9月4日、国際展示会で注目を集める「日本政府館」が循環型社会を体現する場として紹介されています。持続可能な社会構築に向け、再生材の活用、省エネ技術、循環設計がキーワードとなっています。ネジクルでは、循環型設計に不可欠な締結部品の視点をお届けします。
循環型社会を支えるネジの役割【2025/09/04 129号】
- 循環型社会の実現:日本政府館は、省エネ技術や再生材を用いた展示を通じ、循環型社会のビジョンを発信しています。
- 設計思想の変化:従来の「使い捨て」から「分解・再組立・再利用」を前提とした設計が重視されています。
- 産業界への波及:循環を意識した設計思想は、製造業や建設業など多様な分野に広がりつつあります。
- 国際的な評価:展示は海外関係者からも注目を集め、サステナビリティの先進事例として紹介されています。
- 部材選定の重要性:循環型設計においては、分解性や再利用性を担保する締結部材が欠かせません。
ネジクル解説コメント
- 六角ボルトの役割:JIS規格に基づいた六角ボルトは分解・再組立が容易で、循環型設計の標準部材として有効です。
- ナットの再利用性:標準六角ナットは交換が簡単で、保守・回収を考慮した設計に最適です。
- タッピングネジの省資源性:下穴不要で省工数、省資源に寄与。簡素化された組立で循環型社会に貢献します。
- ピアスネジの効率性:削孔と締結を一度に行えるピアスは、現場作業の効率化と資源削減を同時に実現します。
- 持続可能なものづくり:循環型社会の基盤は、ネジ1本から支えられています。標準部材の活用が持続可能性を高めます。
・詳細はこちら
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2025/0801/0de65bfe6cc8129f.html
【記事に関連する商品情報】
- 六角ボルト 全ねじ(並目)
JIS準拠の標準ボルトはトルク伝達に優れ、分解・再組立が容易。循環型設計での共通化に最適。 - 六角ナット(1種 並目)
標準ナットで再利用・交換がしやすい。締結部の可逆性を確保し、保守・回収を簡素化。 - Aナベタッピング
下穴のねじ切り不要で組立工程を削減。薄板や木材の締結で省工数・省資源に寄与。 - ピアスHEX(セルフドリリングねじ)
削孔・ねじ成形・締結を一度に実行できるため、部材点数と作業を圧縮。現場での再組立にも強い。
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