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第87回 静岡県版 景気ウォッチャー調査(2025年7月):景況感に回復の兆し

いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。

本日2025年8月27日、夏の猛暑と物価高が企業活動や消費行動に影を落とす状況が続いています。地域経済の実態調査からも、現場の厳しさが浮き彫りとなっています。

ネジクルの視点【2025/08/27 392号】

  • 景況感は5期連続で悪化:2025年7月の景気ウォッチャー調査では現状判断指数が42.2となり、横ばいを示す50を下回り続けている。
  • 家計消費の落ち込み:物価高と猛暑により来客数が減少、飲食やサービス関連で低調。D.I.は43.6と4期連続悪化。
  • 事業所向けビジネス関連の停滞:米国関税政策への懸念から受注や荷動きが鈍化。現状判断指数は35.2で8期連続悪化。
  • 雇用関連の不透明感:人件費や原材料費の上昇で採用意欲が低下。D.I.は47.5と50を下回り、雇用環境は弱含み。
  • 先行きも改善見通せず:先行き判断指数は46.8と現状より上昇したが依然として50未満。物価高と関税リスクで景況感悪化が続く予測。

ネジクル解説コメント

  • 製造業のサプライチェーンへの影響:米国関税政策による自動車産業の停滞は、部品需要にも影響します。ネジは製造ラインの安定稼働に直結するため、安定供給が不可欠です。
  • 物価高と部品調達リスク:物価高が長期化する中、原材料費の上昇はネジなど工業部品にも影響します。安定した国内調達ルートの確保が重要です。
  • 雇用停滞と現場力の維持:人手不足や採用抑制の影響で現場の効率性が求められています。作業効率を高める高品質ネジはコスト削減に寄与します。
  • 需要変動への柔軟対応:消費低迷や設備投資の先送りが続く中、ネジ1本単位から供給できる体制は急な需要変動にも対応可能です。
  • 中小企業支援の視点:静岡の調査結果からも中堅・中小企業が影響を受けやすいことが示されています。ネジクルは小ロット対応で生産を下支えします。

・詳細はこちら
https://www.seri.or.jp/cms/wp-content/uploads/2025/08/d36d4cefb804bd71f0287ca4c8914b2a.pdf

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