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2025年「全国カーライフ実態調査」に見る車の維持費とその背景

いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。
ソニー損保が公表した「全国カーライフ実態調査2025」によれば、1ヵ月あたりの車の維持費は平均14,100円となり、5年連続で増加が続いています(出典は末尾をご参照ください)。

ネジクルの視点【2025/08/22-351号】

1. 車の維持費は平均14,100円に
2025年の車の維持費は月平均14,100円。前年からの増加が続き、5年連続の上昇となりました。背景には燃料費や点検・修理関連コストの積み上がりがあります。

2. ガソリン・燃料費が最大の負担要因
維持費の中で最も負担感が大きいのはガソリン・燃料費です。原材料価格や為替の影響を受けやすく、家計に直接響く項目として意識されています。

3. 節約行動はエコドライブと給油方法の工夫
多くのドライバーがエコドライブを実践し、ポイント還元やセルフ給油の活用など、給油方法の選択で支出抑制を図っています。

4. 任意保険料の上昇も無視できず
修理費の高止まりや車両の高度化により、任意保険料も上昇傾向。維持費全体の増加に寄与しています。

5. 将来像:長期使用と効率的メンテナンス
EV・カーシェアの広がりがありつつも、自家用車保有は依然として主流です。長期使用を前提に、計画的な点検と効率的なメンテナンスがコスト最適化の鍵となります。

ネジクル解説コメント

1. 車両の長期稼働=補修用ファスナーの安定供給が重要
走行年数の延伸は、振動・熱環境に耐える締結部品の交換需要を堅調にします。ネジクルは自動車用途の規格品を安定供給し、現場のメンテナンス効率化を支援します。

2. 軽量・高強度の組み合わせで燃費志向に対応
省燃費化に資する軽量パーツへの置換では、小径・高強度ボルトや座金組込品の活用が進みます。締結点数を抑えつつ信頼性を確保する提案が可能です。

3. 電動化・電子部品周辺での締結ニーズ
絶縁性・耐熱性を意識した樹脂ねじや緩み止め部材の活用が増えています。バッテリー筐体や配線固定など、用途に応じた選択肢をご案内します。

・ 詳細はこちら:ソニー損保「2025年 全国カーライフ実態調査」ニュースリリース

【記事に関連する商品情報】

  • 六角ボルト
    車体・ブラケット・サブフレーム等の基礎固定に。強度区分・表面処理を用途別に選定できます。
  • 座金組込ねじ
    締結点数の削減と作業性向上に有効。振動環境での座屈・緩み抑制に寄与します。
  • 樹脂ねじ
    絶縁・軽量ニーズに。電子ユニットやバッテリー周辺の非導電用途での採用が進んでいます。
  • セルフタッピングねじ
    板金補修や内装固定の現場で実績。下穴成形と締結を一工程化し、工数削減に貢献します。
  • スプリングワッシャー
    振動・温度変化の大きい車両環境での緩み防止対策に基本となる部材です。

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