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水産加工品全体は減少傾向も、節製品は堅調な伸び

いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。農林水産省が公表した「令和6年水産加工統計調査結果」では、水産加工品全体の生産量が減少傾向にある中、節製品は対前年で4%増と堅調な伸びを見せています。需要構造の変化や健康志向の高まりが背景にあると考えられます。

ネジクルの視点【2025/08/10-482号】

1. 水産加工品の総生産量は減少傾向
水産加工品全体は前年から減少が続き、長期的にも縮小基調です。漁獲量の減少や原材料価格の高騰、加工業者の減少が影響しています。

2. 節製品は前年より増加
かつお節・さば節などの節製品は対前年で4%増。調理の簡便化や健康志向を背景に需要が拡大しています。

3. 冷凍食品・練製品は減少
冷凍すり身や練製品は減少傾向で、食生活の変化や輸入品との競争が影響しています。

4. 地域による生産偏在
特定の港湾や加工集積地への依存が強く、資源や流通インフラの差が生産量の格差を生んでいます。

5. 加工現場の課題
原材料確保の不安、人手不足、設備投資の遅れが課題で、省力化・自動化や付加価値製品開発が求められます。

ネジクル解説コメント

1. 水産加工設備を支える締結部品
生産ラインの安定稼働には、耐腐食性・耐熱性を備えたねじやボルトの採用が不可欠です。

2. HACCP対応と衛生設計
分解洗浄が容易で衛生面に配慮したねじやナットが、食品加工現場では求められています。

3. メンテナンス効率化
工具不要で取り外しできる部品や座金組込みタイプのねじは、メンテナンス時間を短縮します。

・詳細はこちら
農林水産省「令和6年水産加工統計調査結果(PDF)」

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