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東京オフィスマーケット 7月末動向:西新宿空室率58ヶ月ぶり3%台へ

いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。2025年7月末時点の東京オフィスマーケット動向が公開され、西新宿エリアの空室率が58ヶ月ぶりに3%台へ。主要5区・7区の平均募集賃料は2ヶ月連続で下落となりました(出典:三菱地所リアルエステートサービス)。

ネジクルの視点【2025/08/09-374号】

1. 空室率は3.20%に改善
7月末の東京主要オフィス空室率は3.20%(前月比-0.39pt)。需給バランスの改善が続き、移転・増床需要の底堅さが示唆されます。

2. 西新宿は58ヶ月ぶりの3%台
西新宿エリアは長期的な空室の重さが解消方向へ。再開発の進展や交通利便性の再評価がテナント需要を押し上げています。

3. 平均募集賃料は27,852円/坪
主要5区・7区平均で前月比-423円/坪。高水準を維持しつつも条件柔軟化が進み、入居促進の動きがみられます。

4. 主要5区・7区で賃料下落が継続
港・千代田・中央・新宿・渋谷などの主要エリアで2ヶ月連続の下落。新築・大型供給との競争が影響しています。

5. 借り手優位の交渉環境へ
空室率の改善と賃料の緩和が同時進行。設備・立地・コストを総合評価した賢い入居判断が可能な局面です。

ネジクル解説コメント

1. オフィス移転・改装活発化=締結部材ニーズ増
移転・増床・原状回復・内装改修の案件増に伴い、内装下地・什器固定・配線ルート確保などで各種ファスナーの需要が拡大します。

2. 西新宿再開発がけん引する高強度ニーズ
重量物の固定や外装パネル施工には高強度ボルトやアンカーボルトが不可欠。工期短縮と品質確保に資する規格品の選定が鍵です。

3. 賃料調整は設備更新・改修の好機
賃料下落局面で移転・レイアウト変更の意思決定が加速。短納期対応に向け、汎用規格の在庫確保と調達リードタイム短縮が重要です。

4. フロア分割・用途転換で多品種少量化
フロア分割や共用部改修では、建材用ねじ・座金組込ねじ・各種金具など、多様な締結ソリューションの即応性が求められます。

5. 省エネ改修・BCP対応で耐震・防振需要
空調・電源・ラック等の機器固定で、防振・耐震性能を考慮した部材選定が増加。規格適合と施工効率の両立がテーマです。

・ 詳細はこちら:https://www.mecyes.co.jp/news/20250808

【記事に関連する商品情報】

  • アンカーボルト
    建築構造物・設備基礎の確実な固定に。再開発・改修案件での高強度・高信頼ニーズに対応。
  • 建材用ねじ
    内装下地・間仕切・什器固定など幅広い用途。短納期・大量発注にも柔軟対応。
  • 座金組込ねじ
    ワッシャ一体型で部品点数を削減し施工時間を短縮。振動対策にも有効。
  • 六角ボルト
    梁・架台・重量機器の締結に。規格寸法の在庫展開で現場即応をサポート。
  • 特殊ねじ
    案件特性に合わせた仕様検討に。難条件下の施工で性能と信頼性を両立。

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