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全国の景況感:現状判断DIはわずかに改善

ネジクルの視点【2025/07/25-362号】

いつもネジクルをご利用いただきありがとうございます。

7月も終盤に差し掛かり、厳しい暑さが続く中、経済の足取りにもわずかな変化が見られています。街角景気や企業の景況感など、各種データが公表され、特に消費や設備投資を取り巻く環境に注目が集まっています。

本日は、2025年7月20日以降に更新された主要な景況感データをネジクル視点でまとめてご紹介いたします。

1. 街角景気(現状判断DI)は45.0で低迷継続

2025年6月の街角景気(現状判断DI)は45.0で、依然として50を下回り、「景気の悪化」を示す水準が続いています。ただし、前月より0.6ポイント上昇しており、改善傾向も見られます。


2. スーパー部門は11か月連続で50を下回るが改善の兆し

スーパー業態の現状判断DIは45.0で、11か月連続で50を割り込んでいますが、前月比+2.5ポイントと改善傾向にあります。夏場の商戦や行楽需要の回復が一因と見られます。


3. 家電量販店は3か月ぶりに50超えで回復傾向

家電量販店の現状判断DIは55.6と、3か月ぶりに50を上回り、回復傾向が顕著です。エアコンや冷蔵庫など季節商材の需要が押し上げ要因となっている模様です。


4. 企業景況感(BSI)は今後も改善見通し

2025年4~6月期の大企業の景況判断BSIは+0.4ポイントと回復を示しており、7~9月期は+2.7、10~12月期には+4.1と、先行きはさらに明るい見通しです。


5. 建築・製造業における先行投資への期待

全体的に景況感はまだ低調ながらも、家電や大企業を中心とした投資意欲の高まりが確認されています。これに伴い、建材・設備・産業用ねじなどの需要回復も期待されます。


ネジクル解説コメント

1. 大企業BSIの回復とともに需要が戻る兆し
大企業の設備投資が回復傾向にあり、特に建築・製造関連分野では産業ねじの需要が増加する可能性があります。


2. スーパーや家電量販の回復で物流系部材に波及
小売業の回復に伴い、物流センターや店舗設備向けの補修・改修需要が期待されます。


3. ネジクルの即納体制が中小需要に対応
先行きに不透明感が残る中、「1本でも明日ほしい」というニーズに応えるネジクルの在庫体制は、景気変動局面において強みとなります。


【記事に関連する商品情報】

  • アンカーボルト
    建築・構造物の基礎固定用途に。企業の設備投資回復局面における定番需要。

  • 建材用インサート
    リフォームや内装工事に最適。スーパーや小売業の回復で需要が見込まれます。

  • 石膏ボード用ねじ
    内装仕上げのスタンダード品。商業施設やオフィスの改修工事向けに活用。

  • ドリルねじ
    軽量鉄骨下地の組立や倉庫工事など、施工スピード重視の現場で活躍。

  • タッピングねじ
    あらゆる部材の固定に対応。短納期対応・小口需要への強みを発揮。

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