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帝国データバンクが2025年7月18日に発表した調査では、企業の34.1%がサイバー攻撃を経験したという実態が明らかになりました。特に中小企業への攻撃が目立っています。
ネジクルの視点【2025/07/24-183号】
1. 被害経験企業の割合は3社に1社
山形県内では、サイバー攻撃の被害を受けた企業が34.1%にのぼっています。ランサムウェア、フィッシング詐欺、マルウェア感染など、手口の多様化が被害の拡大を後押ししています。
2. 中小企業が狙われやすい理由
セキュリティ投資のリソース不足、専門人材の不在、情報管理体制の脆弱さが背景にあり、中小企業は攻撃対象になりやすい状況です。
3. 実際の被害例と影響
「業務停止」「取引先への謝罪」「復旧費用の増大」などの影響があり、ブランドや信頼性に大きな打撃を与えています。
4. セキュリティ対策の必要性
アンチウイルスソフトの導入、バックアップ体制の整備、従業員のセキュリティ教育、アクセス管理など、基本対策の強化が不可欠です。
5. ITベンダーとの連携強化
外部ITベンダーとの連携やインシデント対応計画の整備が、リスクを最小限に抑えるカギとなります。
ネジクル解説コメント
1. サプライチェーンリスクとねじ業界
ネジの製造や流通は多段階にわたるため、ひとつの工程でも攻撃されると全体に波及します。
2. ネット通販企業も攻撃対象に
ネジクルのようなECサイトも、顧客情報や決済データを守るためのセキュリティ対策が必要不可欠です。
3. 在庫管理・物流システムの防御
在庫連携や出荷管理システムがダウンすれば納品遅延が発生し、顧客満足度に直結します。ネジクルでもクラウド監視やアクセス制御を強化しています。
4. 小規模事業者の対策意識
中小の製造業や加工業者も、最低限のセキュリティ対策や教育を徹底することで、事業継続性を守ることができます。
5. ネジクルの継続的な投資
私たちは、顧客データ・在庫・注文履歴を守るため、今後もセキュリティ分野にしっかり投資を続けてまいります。
・詳細はこちら
https://www.tdb.co.jp/resource/files/.../サイバー攻撃に関する実態調査
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