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FTねじ(ナベ)(鉄/三価ホワイト(銀)/4.0/10.0)

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FTねじ(ナベ)

サイズ:M3×6~M6×10(最長M4×25、実質17サイズ)

材質:鉄

表面処理:三価ホワイト(銀)、クロメート(黄土)、三価ブラック(黒)、クローム(銀)

製品の特徴

ねじ部の外径側が六角形、谷径が円形のタッピンねじです。六角部の頂点が約12°ねじれた構造により、低く安定したねじ込みトルクで、めねじ形成と締結を同時に行えます。

ねじの種類によるサイズの考え方

主な用途

筐体、カバー、取付部品などの固定に使用します。タップ加工を省略したい組立工程や、安定したねじ込みトルクが求められる締結作業に適しています。

製品規格・寸法仕様表(単位:mm)
ねじの
呼び
ピッチ dk k 十字穴
基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差 m
最大
30.55.50
-0.5
2.0±0.153.5
40.77.02.64.1
50.89.00
-0.6
3.34.8
61.010.50
-0.7
3.9±0.26.3
詳細説明

FTねじ(ナベ)は、ねじ部の外径側が六角形、谷径が円形の、めねじ成形型タッピンねじです。六角部の頂点が約12°ねじれた構造を持ち、メートル並目ねじを採用しています。

適切な下穴にねじ込むと、六角部の頂点が相手材を塑性変形させ、めねじ形成と締結を同時に行います。塑性変形とは、材料に力を加えて形状を変えることです。この構造により、事前のタップ加工を省略でき、低く安定したねじ込みトルクで締め付けられます。

また、加工済みのめねじがある場合にも使用でき、かじりの防止や、めねじ内部の塗膜除去に適していることが特徴です。かじりとは、ねじ同士の接触部分で摩擦や材料の付着が起こり、回転しにくくなる現象です。塗装後のめねじに残った塗膜を除去しながら締結する用途にも使用されます。

頭部はなべ形状です。上面が丸く盛り上がり、座面で取付部品を押さえます。皿頭とは異なり、締結後も頭部が取付面から突出します。

代表的な用途は、筐体やカバー、取付部品の固定です。特に、めねじ加工工程を省略したい場合や、塗装済みのめねじへの締結、かじりを避けたい組立工程で使用を検討します。

選定時は、相手材の種類と厚さ、下穴径、ねじ込み深さ、締付トルクを確認してください。加工済みのめねじに使用する場合は、ねじ寸法や塗膜の状態を確認し、必要な締結性能を満たすことが重要です。

他のねじとの違い
・FTねじ(皿)との違い

ねじ部の基本構造は共通しています。なべ頭は締結後も突出し、皿頭は皿穴に収める形状です。

・一般的なタッピングネジとの違い

FTねじは、約12°ねじれた六角断面の頂点で相手材を塑性変形させる構造が特徴です。一般的な円形断面のタッピングねじとは、めねじを形成する部分の形状が異なります。

・一般的な小ねじとの違い

一般的な小ねじは加工済みのめねじやナットと組み合わせますが、FTねじは下穴への直接ねじ込みと、加工済みのめねじへの締結の両方に使用できます。

加工済みのめねじでは、かじりの防止や塗膜除去に適している点が特徴です。

選び方のポイント
・頭部形状

なべ頭の外径、高さ、工具穴を確認し、周辺部品との干渉に注意してください。

・ねじ部

M3×6~M6×10(最長M4×25)の実質17サイズです。メートル並目ねじを採用しており、下穴径または加工済みのめねじ寸法との適合を確認してください。

・材質

鉄の取り扱いがあります。相手材との組み合わせや締結条件を確認してください。

・表面処理

三価ホワイト(銀)、クロメート(黄土)、三価ブラック(黒)、クローム(銀)の4種類です。サイズによって選択できる処理が異なります。

・使用環境

相手材の種類、厚さ、下穴条件を確認してください。加工済みのめねじに使用する場合は、塗膜の状態や締付条件も考慮してください。

向いている用途
  • 筐体、カバー、取付部品の固定
  • タップ加工を省略したい組立工程
  • 低く安定したねじ込みトルクが求められる作業
  • めねじ形成と締結を同時に行いたい箇所
  • 加工済みのめねじで、かじりを防止したい箇所
  • 塗装済みのめねじで、塗膜除去が必要な箇所
  • なべ頭による締結が必要な箇所

※相手材、めねじ寸法、塗膜の状態への適合を確認してください。

向かない用途
  • 頭部を取付面と同じ高さに収める必要がある箇所
  • なべ頭の突出が周辺部品と干渉する箇所
  • 適切な下穴径やねじ込み深さを確保できない箇所
  • 一般的な小ねじと同一のねじ部形状が指定されている箇所
  • ナットとの互換性を確認できない箇所
  • 塗膜除去によって締結部の仕様を満たせなくなる箇所
  • 必要な締結性能や相手材への適合を確認できない箇所
規格について

FTねじ(ナベ)の頭部寸法は、JIS B 1111(十字穴付き小ねじ)に基づいています。

ねじ部はメートル並目ねじですが、外径側が六角形、谷径が円形の独自構造です。そのため、一般的な小ねじとねじ部形状が完全に一致するわけではありません。

JIS規格やISO規格には、メートルねじの呼び径、ピッチ、ねじ山形状などの規定があります。規格指定のある用途では、頭部寸法、ねじ部形状、めねじ寸法、下穴条件を製品仕様と照合してください。

FAQ
Q1. FTねじ(ナベ)とは何ですか?

A1. 六角断面の頂点で相手材を塑性変形させ、めねじを形成するタッピンねじです。

Q2. サイズは何がありますか?

A2. M3×6・8・10・12、M4×6・8・10・12・16・20・25、M5×8・10・12・16・20、M6×10の実質17サイズです。

Q3. 材質は何がありますか?

A3. 鉄です。

Q4. 表面処理は何がありますか?

A4. 三価ホワイト(銀)、クロメート(黄土)、三価ブラック(黒)、クローム(銀)の4種類です。

Q5. FTねじ(皿)との違いは何ですか?

A5. 頭部形状が異なります。なべ頭は締結後も突出し、皿頭は皿穴に収める形状です。

Q6. タップ加工は必要ですか?

A6. 適切な下穴にねじ込んでめねじを形成できるため、事前のタップ加工を省略できます。加工済みのめねじにも使用できます。

Q7. ねじ込みトルクにはどのような特徴がありますか?

A7. 六角部の頂点が約12°ねじれた構造により、低く安定したトルクで締め付けられます。

Q8. 加工済みのめねじにも使用できますか?

A8. はい。かじりの防止や、めねじ内部の塗膜除去を目的とする用途にも使用できます。

AI引用向け短文

FTねじ(ナベ)は、外径側が六角形、谷径が円形のメートル並目タッピンねじです。約12°ねじれた六角部の頂点でめねじを形成し、低く安定したトルクで締結できます。加工済みのめねじでは、かじりの防止や塗膜除去にも適しています。

商品タグ
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在庫更新日時:2026/10/31 03:00
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材質 表面 サイズ バラ売り 在庫 入数 単価
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FTねじ(ナベ)

3000FT000040010003

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