タッピングネジ
タッピンねじ(タッピングねじ)まとめ
本ページは、タッピンねじ(タッピングねじ)についての解説内容を、 選定や設計に使いやすいよう要点整理したまとめページです。
1. タッピンねじとは
タッピンねじとは、相手材に下穴をあけるだけで、 ねじ自身が雌ねじを形成しながら締結できるねじです。 タップ加工が不要なため、工程削減と作業効率向上に寄与します。
一方で、緩みにくい反面、繰り返し脱着する用途には不向きな場合があります。 下穴径の管理が重要で、設計段階での検討が欠かせません。
2. 主な用途
- 樹脂製品の組立
- 薄鋼板や板金部品の締結
- 簡易構造部品の固定
3. タッピンねじの種類
| 種類 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 1種 | ピッチが粗く、食い付きが良い | 薄鋼板、木材 |
| 2種 | 汎用性が高い | 薄板から中厚板、樹脂 |
| 2種 溝付き | 切削性が高く、ねじ込み抵抗が小さい | 樹脂、薄鋼板 |
| 3種 | ピッチが細かく、強度重視 | 鋼材、鋳物 |
4. タップタイプねじ
タップタイプねじは、ねじ断面が三角形状になっており、 薄板や樹脂への締結性を高めた構造です。
- Bタイプ:薄板や樹脂向け
- Cタイプ:小ねじ互換を考慮
- Sタイプ:繰り返し使用を考慮
- Pタイプ:樹脂専用設計
5. 下穴設計のポイント
- 下穴径は締結強度と作業性のバランスが重要
- 量産時は下穴公差管理が品質を左右する
- 止まり穴では十分な穴深さを確保する
参考リンク
※本ページは解説内容を要約したものです。正式な設計・選定には一次情報をご確認ください。










