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スペーサーの種類別比較プレビュー 修正版

スペーサーの種類別比較

スペーサーは、部品と部品の間に一定の距離を作るために使う部品です。 基板、パネル、機械部品、表示板などの固定で、高さ調整、絶縁、干渉防止、見た目の調整に使われます。

選定時は、「金属か樹脂か」「丸型か六角型か」「ねじ込み固定か圧入固定か」「外観を重視するか」を確認すると選びやすくなります。

種類ごとの違い

種類 構造・特長 向いている用途 選定時の注意点
SUS304六角スペーサー 金属・六角
六角形状の金属スペーサーです。工具をかけやすく、ナットのように保持しながら締結しやすい点が特徴です。ステンレス材のため、耐食性を求める用途でも候補になります。
基板固定、機器内部の高さ調整、機械部品の間隔保持、金属筐体まわりの固定に向いています。 金属製のため、電気絶縁が必要な箇所では樹脂スペーサーも比較してください。相手ねじの径、ピッチ、長さ、スペーサー長さを確認して選定します。
SUS303丸スペーサー 金属・丸型
丸型の金属スペーサーです。六角形状より外観がすっきりしやすく、部品間の距離をきれいに保ちたい場合に候補になります。
表示部品、機器パネル、カバー部品、外観を意識する箇所の高さ調整に向いています。 丸型は工具をかけにくい場合があります。締付け作業性を重視する場合は、六角スペーサーも比較してください。
セルスペーサー DFB 圧入タイプ
板材に圧入して使用するセルスペーサーです。一般の空圧、油圧、機械プレスで取り付けできるタイプとして掲載されています。
板金部品、パネル、筐体部品にスペーサー機能を持たせたい場合に向いています。ねじ込み式ではなく、板材側に固定したい場合に候補になります。 相手板厚、下穴径、圧入条件の確認が必要です。ねじ込み式スペーサーとは選定基準が異なります。
セルスペーサー スルーDFC-S スルータイプ
セルスペーサーのスルータイプです。貫通方向で使いやすく、板材にスペーサー機能を追加したい場合に候補になります。
薄板、筐体、パネル部品で、取付方向や組み立て方向に合わせてスペーサーを使いたい場合に向いています。 DFBやクローズドタイプと構造が異なるため、必要な貫通性、ねじの通し方、相手部品の取付方向を確認してください。
セルスペーサー クローズドタイプ 片側閉止
片側が閉じた構造のセルスペーサーです。外側に穴を貫通させたくない場合や、見た目を整えたい場合に候補になります。
パネル外面、筐体外装、見える面に貫通穴を出したくない部品の固定に向いています。 ねじの有効長さや挿入方向に制限が出る場合があります。ねじ込み深さと取付部品の厚みを確認してください。
エコスペーサー 六角 ASE-N 六角・汎用
六角形状のスペーサーです。工具をかけやすく、汎用的な高さ調整や基板固定で比較しやすいタイプです。
電子機器、基板固定、機器内部の部品間隔保持など、一般的なスペーサー用途に向いています。 SUS304六角スペーサーと比較して、材質、表面処理、必要な耐食性、必要寸法を確認して選定してください。

選び方のポイント

強度と作業性を重視する場合: 金属製の六角スペーサーが候補になります。工具をかけやすく、基板や機械部品の固定で使いやすいタイプです。

外観を重視する場合: 丸スペーサーやクローズドタイプのセルスペーサーが候補になります。見える面に角や穴を目立たせたくない場合に比較しやすいタイプです。

板材にスペーサー機能を持たせたい場合: セルスペーサーが候補になります。相手板厚、下穴径、圧入条件を先に確認してください。

おすすめ商品の結論

基板や機械部品の固定で、強度と作業性を重視する場合はSUS304六角スペーサーやエコスペーサー六角が選びやすい候補です。 外観をすっきり見せたい場合はSUS303丸スペーサー、板金やパネルにスペーサー機能を持たせたい場合はセルスペーサーを比較してください。

注意:スペーサーは、径、長さ、ねじ有無、材質、表面処理によって使える場所が大きく変わります。 使用前に、相手ねじ径、必要な間隔、取付物の厚み、絶縁要否、締付け条件を確認してください。