液浸冷却モジュール製造工程における締結部品選定
液浸冷却サーバー、冷却タンク、循環ポンプユニット、バスバー固定部を対象に、JEITA実装基準、IEC 60529、IPC-A-610、JIS C 60364を基準として工程別に締結部品を整理しています。
工程1:冷却槽フレーム組立
工程内容
液浸槽フレーム、アルミ筐体、冷却油保持パネルを組立し、フレーム剛性と平面度を確認します。
なぜ必要か
液浸槽変形はシール不良、冷却油漏れ、サーバーモジュール傾斜を発生させるためです。
使用製品
用途・役割
六角穴付きボルトは高剛性フレーム固定、六角スペーサーはモジュール高さ調整、皿バネ座金は熱膨張後の軸力維持に使用します。
選定基準
強度区分:10.9
材質:SCM435、SUS304
使用環境:液浸油、高温循環環境
規格:JIS B 1176、ISO 4762
材質:SCM435、SUS304
使用環境:液浸油、高温循環環境
規格:JIS B 1176、ISO 4762
引用仕様書名
IEC 60529、JIS B 1176、JEITA IT-1004
工程まとめ
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工程2:冷却配管・シール固定
工程内容
冷却油循環配管、熱交換器、ポンプ配管部を固定し、液漏れ確認と圧力保持試験を行います。
なぜ必要か
シール不良は絶縁低下、油漏れ、循環不良を発生させるためです。
用途・役割
シールビスは液密固定、シール座金は油漏れ防止、ホースクランプは配管固定に使用します。
選定基準
強度区分:A2-70
材質:SUS304、NBR、FKM
使用環境:絶縁油、液浸冷却槽内部
規格:IEC 60529、JIS B 1256
材質:SUS304、NBR、FKM
使用環境:絶縁油、液浸冷却槽内部
規格:IEC 60529、JIS B 1256
引用仕様書名
IEC 60529、JIS B 1256
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工程3:サーバーモジュール搭載
工程内容
GPUサーバー、電源ユニット、制御基板を液浸ラックへ搭載し、ガイドレールと固定ブラケットを締結します。
なぜ必要か
固定不足は循環振動によるコネクタ抜け、基板割れ、冷却性能低下を発生させるためです。
使用製品
用途・役割
低頭ネジは狭小部締結、スペーサーは絶縁距離確保、ノルトロックワッシャーは振動緩み防止に使用します。
選定基準
強度区分:8.8
材質:SUS304、SCM435
使用環境:液浸冷却槽内部、振動環境
規格:JIS B 1111、DIN 25201
材質:SUS304、SCM435
使用環境:液浸冷却槽内部、振動環境
規格:JIS B 1111、DIN 25201
引用仕様書名
IPC-A-610、DIN 25201
工程まとめ

