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アナログIC製造工程別 締結部品選定ガイド

工程1:シリコンウェハ前工程装置組立

工程内容(仕様書ベース)
半導体前工程設備において、CVD装置・エッチング装置・成膜装置のフレームおよび真空チャンバー部を組立する工程です。SEMI S2およびJIS B 1176に基づき、振動緩和と高精度締結が要求されます。

なぜ必要か
アナログICではアナログ特性安定化のため、ウェハ搬送時の微振動や熱変位を最小化する必要があります。締結不良は歩留まり低下へ直結します。

使用製品

用途・役割
六角穴付きボルトは真空チャンバー固定に使用します。
バネ座金は熱膨張による緩み防止用途です。
JISワッシャーは締結荷重分散用です。

選定基準
・強度区分:12.9
・材質:SCM435/ステンレスSUS304
・使用環境:クリーンルーム Class100
・規格:JIS B 1176、ISO 4762

引用仕様書名または参考基準名
SEMI S2 半導体製造装置安全ガイドライン
JIS B 1176 六角穴付きボルト

次工程
↓ フォトリソグラフィ工程設備組立

工程2:フォトリソグラフィ工程設備組立

工程内容(仕様書ベース)
露光装置・アライメント装置・搬送ユニットを高精度位置決めする工程です。SEMI E10準拠の精密固定が必要です。

なぜ必要か
アナログICは微細配線精度が性能へ影響するため、位置ズレ防止が必要です。

使用製品

用途・役割
マイクロネジは光学系固定用です。
低頭ネジは狭小部締結用です。
皿バネ座金は微振動対策です。

選定基準
・強度区分:A2-70
・材質:SUSXM7/SUS304
・使用環境:防塵クリーンルーム
・規格:JIS B 1111、ISO 7045

引用仕様書名または参考基準名
SEMI E10 Equipment Reliability Standard
JIS B 1111 小ねじ

次工程
↓ ボンディング工程設備組立

工程3:ワイヤボンディング装置組立

工程内容(仕様書ベース)
ワイヤボンダー固定部・超音波ヘッド支持部・搬送機構部を締結する工程です。

なぜ必要か
超音波振動が発生するため、緩み対策が必須です。

使用製品

用途・役割
六角穴付ボルトは高剛性固定用途です。
ノルトロックワッシャーは振動緩み防止です。
ロックタイトはネジ緩み防止接着剤です。

選定基準
・強度区分:10.9
・材質:SCM435/SUS316L
・使用環境:振動環境・クリーン環境
・規格:ISO 4762、DIN 25201

引用仕様書名または参考基準名
SEMI S8 Ergonomics Standard
DIN 25201 ノルトロック規格

次工程
↓ モールド工程

工程4:モールド装置・加熱ユニット組立

工程内容(仕様書ベース)
樹脂封止装置・ヒータープレート・金型固定ユニットを組立する工程です。

なぜ必要か
高温加熱工程で熱膨張が発生するため、高耐熱締結が必要です。

使用製品

用途・役割
高強度ボルトは金型固定用です。
皿バネは熱伸縮追従用です。

選定基準
・強度区分:10.9
・材質:SCM440/SUS316
・使用環境:150℃以上加熱環境
・規格:JIS B 1180、ISO 4014

引用仕様書名または参考基準名
JEITA 半導体製造設備指針
JIS B 1180 六角ボルト

次工程
↓ 最終検査設備組立

工程5:最終検査・搬送装置組立

工程内容(仕様書ベース)
ICテスタ・搬送コンベア・トレイ搬送装置を固定する工程です。

なぜ必要か
検査時の振動抑制と長期安定運転が必要です。

使用製品

用途・役割
六角ボルトは架台固定用です。
バネナットはレール固定用です。
アジャストボルトは水平調整用途です。

選定基準
・強度区分:8.8
・材質:炭素鋼・SUS304
・使用環境:24時間連続運転環境
・規格:JIS B 1180、JIS B 1251

引用仕様書名または参考基準名
SEMI E84 搬送インターフェース規格
JIS B 1251 座金規格

次工程
↓ 出荷・設備保全工程

工程全体まとめ

参照規定

  • SEMI S2
  • SEMI E10
  • SEMI E84
  • JEITA 半導体設備基準
  • JIS B 1176
  • JIS B 1180

必要商品

半導体アナログIC製造では、微振動・熱変位・クリーン度管理が歩留まりへ直結します。 そのため、強度区分・材質・緩み防止機能・低発塵性を考慮した締結部品選定が必要です。

参考製品データ:rrファイル参照 :contentReference[oaicite:0]{index=0}