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ALC用ねじの種類別比較プレビュー

ALC用ねじの種類別比較

ALCは軽量気泡コンクリートのため、一般的な木ねじやタッピングねじでは十分に効きにくい場合があります。 ALC用ねじは、ALC内部にめねじを形成しながら締結するため、下地に合わせた専用品を選ぶことが重要です。

選定時は、「頭部を沈めたいか」「座面で広く押さえたいか」「下穴を省きたいか」「取付部材とALCを直接固定するか」を確認すると選びやすくなります。

種類ごとの違い

種類 構造・特長 向いている用途 選定時の注意点
アリンコ(皿) 皿頭タイプ
ALCに直接ねじ込み、内部にめねじを形成しながら固定するタイプです。 皿頭形状のため、取付面をすっきり見せたい場合に向いています。 ねじ山が先端近くまで形成され、食付きや始動性を意識した構造です。
金具、下地材、部材などをALC面に固定する用途に向いています。 頭部の出っ張りを抑えたい場所や、仕上がり面をフラットに近づけたい場合に選びやすいタイプです。 皿頭は、相手部材側に皿もみや座ぐりが必要になる場合があります。 皿頭をきれいに納めたい場合は、取付部材の穴形状を確認してください。
アリンコ(トラス) トラス頭タイプ
ALC用のねじ固定式アンカーとして使えるタイプです。 トラス頭のため座面が広く、部材を面で押さえやすい形状です。 特殊先端と特殊ねじにより、ALCへの食い込みと保持力を重視した構造です。
縦樋バンド、サドルバンド、照明機器、チャンネル材、吊り金具などの固定に向いています。 頭部を沈めるよりも、部材をしっかり押さえたい場合に選びやすいタイプです。 トラス頭は頭部が残るため、外観や干渉スペースを確認してください。 表面に頭部を出したくない場合は、皿頭タイプも比較してください。
ALCドライブ アンカー系
ALC用のアンカーとして使う商品です。 ALC面に部材を固定するための専用品として、通常ねじでは保持しにくい場所で候補になります。
ALC下地への取付、設備部材、建材部材、軽量部材の固定などに向いています。 ねじだけでなく、アンカーとしての保持を重視したい場合に比較対象になります。 施工条件によって保持力が変わるため、下穴の有無、施工深さ、取付物の荷重、ALCの状態を確認してください。
ビスタック 固定用ねじ
ALC用ねじカテゴリに掲載される固定用ねじです。 ALC下地に対して、通常ねじではなく専用品を使いたい場合の候補になります。
ALC面への各種部材固定に向いています。 取付物の厚み、必要な長さ、頭部形状、表面処理を確認して選ぶタイプです。 商品仕様によって適用サイズや施工条件が異なるため、必要な径、長さ、使用部材の厚みを確認してください。

選び方のポイント

仕上がりをすっきりさせたい場合: 頭部の出っ張りを抑えたい場合は、アリンコ(皿)が候補になります。 ただし、取付部材側に皿頭が納まる形状が必要になる場合があります。

部材を面で押さえたい場合: バンド類や金具類を固定する場合は、トラス頭のアリンコ(トラス)が選びやすい候補です。 座面が広いため、部材を押さえる用途に向いています。

アンカーとしての保持を重視する場合: ALCドライブやビスタックは、ALC下地への固定用途で比較対象になります。 取付物の荷重、施工条件、必要な径と長さを確認して選定してください。

おすすめ商品の結論

ALC面に部材を固定する場合、仕上がりを重視するならアリンコ(皿)、座面でしっかり押さえたいならアリンコ(トラス)が選びやすい候補です。 アンカーとしての保持や施工条件を重視する場合は、ALCドライブやビスタックも比較してください。

注意:ALCは柔らかく脆い下地のため、通常のねじでは十分な保持力が得られない場合があります。 使用前に、取付物の荷重、ALCの状態、必要な施工深さ、ねじ径、長さ、頭部形状を確認してください。