六角ボルト
六角ボルトは一般的にナットと一緒に使用される事が多く、名前の通り頭部が六角形のねじで、一般的には「ボルト」と言えばこの六角ボルトの事を指します。
六角穴付きボルトと違い六角穴が無いので、六角ナットと同様にスパナやレンチを使用して締め付けていきます。
鉄材ボルトは現在主に『4.8』 『8.8』 『10.9』 『12.9』とされる強度区分が一般的で、数字が大きいほど高強度になります。
六角穴付きボルトと違い六角穴が無いので、六角ナットと同様にスパナやレンチを使用して締め付けていきます。
鉄材ボルトは現在主に『4.8』 『8.8』 『10.9』 『12.9』とされる強度区分が一般的で、数字が大きいほど高強度になります。

4.8六角ボルト
強度が保証されているボルト。4.8とは400N/mm2の引張強さがあり、その80%の320N/mm2以上で伸びて元に戻らない。
対応ナット:4(4T)

8.8六角ボルト
強度が保証されているボルト。8.8とは800N/mm2の引張強さがあり、その80%の640N/mm2以上で伸びて元に戻らない。
対応ナット:8(8T)

10.9六角ボルト
強度が保証されているボルト。10.9とは1000N/mm2の引張強さがあり、その90%の900N/mm2以上で伸びて元に戻らない。
対応ナット:10(10T)

12.9六角ボルト
強度が保証されているボルト。12.9とは1200N/mm2の引張強さがあり、その90%の1080N/mm2以上で伸びて元に戻らない。
対応ナット:12(12T)